iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONSは、手書きメモや音声をリアルタイムでテキスト化し、さらに要約や翻訳までこなすAIスマートノート「iFLYTEK AINOTE Air 2」を4月24日に発売しました。アナログの良さとデジタルの利便性を融合させた、ビジネスや学習シーンでの活躍が期待される一台です。

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記事のポイント
手書きと音声入力、そしてAIによるテキスト化・要約・翻訳機能を一台にまとめた意欲作。手書きの自由度を保ちながら、後からの検索や編集、共有といったデジタルのメリットを最大限に活用できます。E-inkディスプレイで目に優しい点も、長時間使うデバイスとしては重要なポイントです。
紙のような自由度とデジタルの利便性を両立
同社が独自開発したOCR(光学的文字認識)技術により、紙にペンで書くような感覚で記した文字を、瞬時にテキストデータへ変換します。日本語や英語はもちろん、83の言語の手書き文字に対応。認識精度も96%と高く、メモ書きから議事録、アイデアスケッチにまで、幅広く活用できます。
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もう一つの核となる機能が、AIを活用した音声認識です。内蔵された4つのマイクでクリアに集音し、14言語に対応した音声認識エンジンが、会議やインタビュー中の発言をリアルタイムでテキスト化。さらに、複数人が話している場合でも話者を自動で識別する機能を搭載。誰が何を話したかが明確になるので、議事録作成などの手間が大幅に削減されますね。
ChatGPTとも連携し、テキスト化された内容を元に、AIが自動で要約を作成。長時間の会議や講義の内容も素早く把握できます。
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国際的な場面で活躍するリアルタイム双方向翻訳
「AINOTE Air 2」は、7言語に対応したリアルタイム双方向翻訳機能も搭載しています。例えば、国際会議や海外企業とのオンライン商談などで、相手の発言を即座に翻訳してテキスト表示したり、自分の発言を相手の言語に翻訳して伝えたりすることが可能です。
目に優しく多機能なE-inkディスプレイと充実の基本性能
ディスプレイには、目に優しい8.2インチのE-ink(電子ペーパー)スクリーンを採用。紙に近いモノクロ表示でブルーライトを発しないため、長時間のメモ作成や資料閲覧、電子書籍(pdf、mobi、epubなど多数の形式に対応)の読書でも目が疲れにくいのが利点です。
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本体重量は約230g、最も薄い部分は5.0mmと薄型軽量設計で、持ち運びも苦になりません。ストレージは4GB RAMと32GB ROMを搭載し、Wi-FiとBluetooth 5.0に対応。バッテリーは2,600mAhで、最大7日間の連続使用(待機状態なら最大108日間)が可能です。
文書スキャンに使える5MPカメラも備えています。OSはAndroid 11.0を搭載しており、スマートデバイスとしての拡張性も備えています。
iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS
iFLYTEK AINOTE Air 2
プレセール価格: 7万1800円(税込)
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