健康管理に役立つデバイスとして、近年注目を集めているのが指輪型のウェアラブルデバイスです。日中に装着していても違和感が少なく、腕時計型やバンド型と並んでウェアラブルデバイスの定番になりつつあります。
↑Oura Health Oy「Oura Ring 4」。価格は5万3000円前後~。
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フィンランドのスマートリングメーカー、Oura Health Oyは7月より、同社の第4世代にあたるスマートリング「Oura Ring 4」の国内販売を開始しています。公式サイトに加え、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、Amazon、楽天などから購入可能で、直販価格は5万3000円(税込)前後~。
詳細なデータ解析を提供する月額999円(税込)~のサブスクリプション「Ouraメンバーシップ」もあわせて提供します。
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↑Oura Health Oy チーフマーケティングオフィサーのDoug Sweeny氏。
欧米ではすでに展開されているモデルですが、日本では代理店などの取り扱いもなく、購入方法が限られている状態でした。同社チーフマーケティングオフィサーのDoug Sweeny氏は製品発表会にて「Ouraはこれまで日本で大規模なプロモーションを展開していないにも関わらず、すでに1万人以上の人が製品を利用している」と魅力をアピールしています。
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↑あまり知られていないものの、サッカー日本代表チームでの導入実績もあるとのこと。
日本のユーザーについては、「過去のデータで見ると、日本のメンバーは睡眠の質が世界ワースト2位と高くない。一方で、データ上のストレススコアは世界的に見れば最も低い水準にある反面、ストレスを強く自覚しているという固有の傾向もある。政府の報告によれば、国民の約3分の2が自身の健康に不安を抱えているとのことであり、日本人の健康状態が複雑で、一人ひとりのレベルで理解される必要があることは明らか」とコメントし、市場への参入に意欲を見せました。
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↑サイズは4~15を展開。重量はサイズごとに異なり、3~5g程度。
Oura Ring 4は、Oura独自の「スマートセンシング」技術を搭載。高精度センサーにより、睡眠、ストレス、アクティビティ、総合的なコンディションといった50以上の健康指標を収集し、健康状態の正確な全体像を把握できるとしています。直近では女性向け機能を強化しており、「周期トラッキング」や「妊娠インサイト」といった機能も用意しています。
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↑従来モデルは内部センサーによる部分的な突起などがあったが、最新モデルはフラットなデザインを実現した。
前モデルである第3世代Oura Ringからの大きな進化ポイントは、センサー経路を8から18へと倍以上に増加させた点。これにより血中酸素ウェルネス(SpO2)、睡眠中の呼吸の規則性、心拍数のモニタリング精度などが大幅に向上したとのこと。
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また、素材をオールチタン製としたことで薄型化したうえに、最大5gほどの軽量さを維持しつつ、100mの耐水性能を担保しています。バッテリー持続時間は最大8日と一週間以上の電池持ちを実現しており、フル充電はバッテリー残量により20~80分程度。ほぼ24時間365日、装着しつづけられることを特徴としています。
↑カラバリが6色と豊富なのも特徴のひとつ。
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カラバリはSilver、Black、Brushed Silver、Stealth、Gold、Rose Goldの計6色。サイズは4~15を用意しており、事前にサイジングキットを取り寄せての採寸も可能です。
これまで179か国で250万個以上のリングを販売しているOuraの最新デバイス、健康管理に興味のある方は検討してみてはいかがでしょうか。
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