OpenAIは、手軽にAI動画を生成できるアプリ「Sora」で注目を集めてきましたが、現在はテキストや音声のプロンプト(指示)から音楽を生成するツールの開発にも取り組んでいると報じられています。
↑人間らしい音楽づくりに再チャレンジ?(画像提供/Levart_Photographer/Unsplash)
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テック系ニュースサイト・The Informationによると、同社は米ジュリアード音楽院の学生に音楽スコアへの注釈付けを依頼しており、これをAIの学習データとして活用する可能性があるとのこと。例えば、ボーカルトラックに合わせたギター伴奏を生成したり、動画に自然な音楽を追加したりする用途が想定されているそうです。
OpenAIの開発がどの程度進んでいるかについては現時点で明らかになっていません。
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同社はこれまでもMuseNet(2019年)やJukebox(2020年)といった音楽生成AIを発表してきましたが、いずれも短いフレーズやコード進行は生成できるものの、人間らしい楽曲構造を作ることが難しく、ノイズが混入したり、利用に専門的な知識を必要としたりといった課題を抱えていました。
しかし最近では、他社のSunoやElevenLabsなどが音楽生成AIで成功を収めており、OpenAIが再挑戦しても不思議ではありません。Soraのように直感的で使いやすいインターフェースを備えていれば、大きな話題を呼ぶ可能性もありそうです。
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Source: The Information
via: Engadget
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