Android 17で、SIM PINの自動管理機能が開発中であることが明らかになりました。これにより、起動時の入力の手間を減らしつつ、SIMカードの盗難保護が強化される見通しです。
↑SIMカードの盗難保護を強化!
SIM PINは、SIMカードにスマホ本体とは別に設定できる暗証番号です。この入力を間違えると、盗難対策として通話やSMS、データ通信が利用できなくなります。
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もしもSIM PINロックをかけていなければ、盗まれたスマホ自体のロック解除ができなくても、SIMを取り出して別のデバイスに挿し替えるだけで、あらゆる2段階認証(2FA)コードが傍受され、銀行口座などに不正アクセスされてしまう可能性があります。
しかし、Pixelデバイスのテスト参加者向けに公開されたAndroid 17ベータ2を解析した結果、GoogleがSIM PINを格段に便利にするために開発中と思われる変更点が発見されたとAndroid Authorityが報告しています。
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具体的には「Automatic SIM lock protection」(自動SIMロック保護)や「Android-managed PIN」(Android管理PIN)などの文字列が発見されました。これはAndroidがSIM PINを自動管理し、ロック画面設定を前提に保護を有効化する仕組みであると推測されます。
すなわち、起動時にユーザーが手動でSIM PINを入力するのではなく、AndroidにSIM PINを登録しておき、再起動後にシステム自体がPINを送信してSIMのロックを解除させるようです。
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このセキュリティ保護は、理にかなっているように思えます。ロック画面のPINが分からなければ、攻撃者がスマホの内部に侵入して、Androidに保存されたSIM PINを利用することは不可能です。もし彼らがSIMを取り出して別のスマホに入れたとしても、SIM PINによって不正アクセスが阻まれるというわけです。
ただし、この推測が正しい場合、スマホが故障して新しい端末に差し込みたいときなどには、正規のユーザーであってもSIM PINを自ら入力する必要があります。そんな場合に備えて、SIM PINはあらかじめ紙のメモなどに控えておくのがよさそうです。
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Source: Android Authority
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