今年は機能面よりも、どちらかというと“日本での人気から生まれた新たな展開”に注目が集まった年と言えるかもしれない。8月13日には、東京・渋谷に「Google Store 表参道」がオープン。初日は店舗前に行列ができ、通行が難しくなるほどの賑わいを見せていた。
Googleは、アメリカ国内では複数の直営店を展開している。だが、アメリカ国外で直営店、中でも大規模で独自性の高い「旗艦店」を常設するのは、Google Store 表参道が初だ。
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Google Store 表参道は、Googleが販売しているハードウェア製品のショーケースであり、実際に手に取って確かめ、購入できる場所でもある。一方、販売している製品の中心は、新製品であるPixel 11シリーズとその関連デバイスである。実質の世界シェアを見ると、Pixelは1%程度しか確保できておらず、アップルとサムスンが覇を競い合う状況にある。
もうひとつの理由は“AIの価値をアピールしたいから”だ。Google Store 表参道では、自分の顔からアバターを作ったり、Pixelのズーム機能を体感したりと、“Pixelが備えるAI機能”を理解するための体験ブースが作り込まれている。そのような場所を用意するのは、AIがPixelにとって極めて重要な要素であるものの、その違いを理解してもらうことに難しさもあるためだ。“体験してもらう”には、実店舗を展開することが重要と考えたと言える。