年間300以上のポータブルオーディオを試聴するオーディオライター・野村ケンジさんが、開放型ヘッドホンの注目モデルを厳選。1万円台の入門機から、ハウジングカバーレスの革新モデル、美しい木製ハウジング機まで5製品を紹介します。
【私が選びました】

オーディオライター・野村ケンジ
年間300以上のポータブルオーディオを15年に渡って試聴し続けている。メディア出演やYouTubeでの配信など多方面で活躍。
活き活きした音を堪能できるコスパ高のヘッドホン
フィリップス
Century SHP9500CY/00
オープン価格(実勢1万3200円)
同ブランドのオーディオ100周年記念、「Century」シリーズの第2弾として登場したモデル。’70年代風のレトロデザインを特徴としながらも、上位機種Fidelio(フィデリオ)シリーズの技術を生かした良質なサウンドも好評だ。
SPEC ●再生周波数帯域:12Hz~35kHz●出力音圧レベル:101dB●質量:約296g
Philips CENTURY 9000シリーズ 有線オープンバックヘッドホン SHP9500CY/00 "The Freddie" | レトロなオーバーイヤーHi-Fiヘッドフォン 50mmドライバー付き 3mケーブル、金メッキジャック&コンフォートヘッドバンド
PHILIPS
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ポチップ
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↑ネオジム磁石採用の50mm径ドライバーがメリハリのあるサウンドを実現。15度傾斜の配置による自然な音場表現も持ち合わせる。
【ココが推し】ロックにぴったりの迫力サウンド
「この価格でこの音質は望外といえるレベル。特に洋楽ロック、Jロックの疾走感あるノリの良い迫力サウンドを存分に堪能できます。初めて開放型を使う人におすすめの製品です」(野村さん)
ハウジングカバーをなくす驚きの構造で理想の音を追求する
ハイファイマン
ANANDA UNVEILED
8万6900円
ハウジング部をなくすことで音の反射や干渉を極限まで減らし、歪みのないサウンドを実現した「Unveiled」シリーズの末弟。ヘッドバンドも新世代の設計へと進化して、装着感を大幅に向上させている。
SPEC ●再生周波数帯域:5Hz~55kHz●出力音圧レベル:93dB●質量:449g(磁気吸引保護カバーとイヤホンコードを含まず)
HIFIMAN ANANDA UNVEILED ヘッドホン、シルバー/ホワイト
HIFIMAN
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↑ナノメートル厚の振動板の動きを妨げるカバーを取り除く「アンベイルド」構造を採用。音場が広がり、音の奥行きが増す。
【ココが推し】ハウジングカバーのない画期的なアイデア
「開放型ヘッドホンとして理想的な、ハウジングカバーレス構造を採用した画期的なモデル。音質面ではワンランクないしはツーランク上の機種のクオリティです」(野村さん)
木の温もりが宿る人気の開放型ラインの最新作
メゼオーディオ
105 SILVA
オープン価格(直販7万9200円)
デザインの美しさで好評を博しているメゼオーディオの最新モデル。ウォールナット材を活用した開放型ハウジングは、美しさだけでなく音質面の良質さも生み出している。スマートなヘッドバンドは装着感も良好だ。
SPEC ●ドライバー:50mm●再生周波数帯域:5Hz~30kHz●質量:354g
Meze Audio ダイナミック型オープンタイプヘッドホン 105 SILVA
Meze Audio
¥91,300 (2026/10/29 17:31時点 | Amazon調べ)
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ポチップ
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↑DACアンプを内蔵したケーブル型USB-Cアダプターを同梱。スマートフォンから気軽にベストサウンドを楽しむことができる。
【ココが推し】音楽をずっと楽しみたい良サウンドが魅力
「同シリーズには3モデルが存在しますが、最新モデルなだけあって音質の良さはなかなか。スムーズな広がりをもつ良音が楽しめ、ずっと聴いていたくなります」(野村さん)
リアルな音場再現を突き詰めたモニターヘッドホン
オーディオテクニカ
ATH-R50x
オープン価格(直販2万7830円)
プロフェッショナル用途を前提とした開放型モニターヘッドホン。名機として人気の最上位モデル「ATH-R70x」の設計を踏襲し、歪みのない良音を実現している。約207gと軽量で、長時間使用しても疲れにくい。
SPEC ●ドライバー:45mm●再生周波数帯域:5Hz~40kHz●出力音圧レベル:93.3dB●質量:約207g
オーディオテクニカ ATH-R50x 開放型 モニターヘッドホン 有線 | DTM ミックス マスタリング 音楽鑑賞 着脱式3.0m/1.2mケーブル 変換アダプター付き オープンバック スタジオモニター ヘッドホン 【国内正規品】
Audio Technica(オーディオテクニカ)
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↑45mm径のドライバーを採用。トゥルーオープンエアーオーディオ思想によるハウジング設計と合わせて良サウンドを実現している。
【ココが推し】最上級機の音質が手頃な価格で楽しめる
「最上位モデル『ATH-R70x』の音質がお手頃価格で楽しめる実力の高さ、コスパの良さが大きな魅力。この価格でこの音質はありえないと言っていいレベルです」(野村さん)
新開発の独自ドライバーで音の細部の再現が可能に
センディーオーディオ
Egret
オープン価格(直販12万1000円)
平面磁界駆動型ドライバーを得意とするセンディーオーディオの最新機。新開発のナノスケール複合ダイアフラムを搭載しつつ、ハウジングに北米産ブラックウォールナットを採用。音も外観も上質な仕上がりだ。
SPEC ●ドライバー:98×84mm プラナーマグネティックドライバー●再生周波数帯域:20Hz~40kHz●出力音圧レベル:95dB●質量:約443g(ケーブル含まず)
SENDY AUDIO Egret [ナノスケール複合ダイアフラム採用98mm×84mmプラナーマグネティックドライバー搭載オープン型ヘッドホン] ブラックウォールナット素材 3.5mm×2コネクター 1.8m 3重複合材4.4mmケーブルバランスケーブル&3.5mm変換 キャリングケース付属 ハイレゾ【SDA-EGRET】
SendyAudio
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↑ハウジングスペースを最大まで活用する98×84mmの平面磁界駆動型ドライバーを新開発。上位機と同等の良サウンドを実現。
【ココが推し】音質もさることながら美しい外観に惚れ惚れ
「北米産ブラックウォールナットの採用に加え、白鷺をモチーフにしたデザインの開放型ハウジングなど、外観の美しさでも魅力ある製品に仕上がっています」(野村さん)
※「GetNavi」2026年6月号に掲載された記事を再編集したものです。
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